IE7.jsをためしてみる

Date:
2008-01-09
Category:
03_WEB

IE5や6の挙動をW3C標準仕様に近づけるためのjs、IE7.jsのベータ版がリリースされたという話を聞いて、いかほどのものかと実際手を動かして確認をしてみた。IE7.jsの詳細については以下の記事参照のこと。

IE7.js登場 - IEのCSS/HTML非準拠はこれで対応 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/08/039/index.html

試した項目は、IE6→7に変更された際に新規実装され、これまで作業上使えなくて不便だと感じたもの3点。検証用のページは以下のとおり。

min-width、min-heightのテスト

こちら、確かにプロパティは適用されているのだけれども、ブラウザのウインドウサイズの変更にあわせてボックス要素はフレキシブルに変化しなかった。一度リロードすれば適用されるのだけれど、完全にIE7と同一というわけにはいかない様子。

position:fixedのテスト

こちらはうまくいった。これに加え、透過pngも使えるようになるらしいので、デザイナーの人はやれることの幅が広がって楽しいだろうなぁ。

セレクタと擬似クラスのテスト

こちらもうまくいった。擬似クラスfirst-childはかねてより使いたかった項目。複数のリストが入れ子になっているものを作るときなど、id/class指定をしなくてもマージンがきれいに取れそう。他にも用途はいろいろあるだろう。

難点は、当たり前だけれどもjsを切ったらレイアウトが崩れてしまう点。解決策としては、CSSのlink自体をjsで書くようにして、jsを切ったらプレーンなhtmlの状態になるように設計してしまうとか・・・かなり乱暴かもしれない。そんな感じなので、仕事として使えるのはライトな案件ぐらいに留まりそうな気がしている。

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