極東最前線 /巡業~地球の裏から風が吹く~ at SHIBUYA-O east
- 投稿日 :
- 2008.2.22
- カテゴリ :
- 05_MUSIC
有給休暇を取って、eastern youthのワンマンライブに出向く。新アルバム発売に際してのツアー、極東最前線のラスト。場所はSHIBUYA-O east。チケットは2ヶ月前から購入していたけれど、当日券も売っていた様子?
個人的にはeastern youthのライブはフェスで観ていたのみ、ワンマンは初体験だった。O eastは1300人収容程度と聞いていたのだけれど、やっぱり狭くて、且つ舞台が近い。観客はみな意外とおとなしくて、最前をキープするのも容易く、演奏中もモッシュすらほとんどなかった。吉野の朗読にも似たMCは相変わらず、それでも観客の声に対応してくれていたのは意外だった。「こんなに人が来てくれるとは思わなかった。」「ぜんぜん人が来てくれなかったところもあった。」なんてことをしきりに言っていたけれど、何度もなんども同じことを繰り返し言うので、きっと本当にそんなことを思っていたのかもしれない。eastern youthというとベテランという印象が強かったけれど、吉野が「今度ばかりは本当に覚悟を決めなきゃならないかと思った。」なんて嘯くのを聞くと、これだけ名が売れてもまだまだそういう状況なんだな、と少し胸が痛んだ。
さて、楽曲だけれど、新しいアルバムの曲を中心に他数曲を織り交ぜた構成だったが、「踵鳴る」や「いずこへ」を演奏してくれたのは嬉しかった。事前にもっとも楽しみにしていたのは「沸点36℃」だったのだけれど、「サンセットマン」のほうに惹かれてしまった。ライブは無論演奏を聴くのに神経をすべて集中できるから、仕事をしながら、あるいはネットで遊びながらCDを聴くのとでは、聴き入り方に差が出て、同じ曲でも違うように感じ取れることが多々ある。エレカシの「シグナル」を昨秋AXで聴いたときもそうだった。たぶんこれからしばらくは「サンセットマン」ばかり聴くことになるんだろう。
「いずこへ」の直前のMCで吉野は、「今でこそこうしてやっているが、20代半ば、工事現場で働いているときには、未来のことを思うと不安だった。」なんてことを言っていたが、今僕がまさにその20代半ばで、どうにもならない将来のことを薬缶頭をこねくり回して云々かんぬん考えているこの状況を思うと、同調してしまって少し悲しくなってしまった。また、同じくMCで「諦めないことは大切なのかい?諦めることのほうが大事なんじゃないのかい?」なんてことを言うもんだから、ああこれはつげ義春の「無能の人」だ、と思ってしまった。やっぱり先人の言うことはどこかで繋がる。
次のワンマンはいつかしら。彼らのライブは大概平日にスケジュールが組まれるから、チケットを取るにも仕事に折り合いをつけるのが大変そうだ。
- 裸足の音楽社
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- http://shibuya-o.com/category/east/
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