サッド ヴァケイション公開記念 北九州サーガ3部作オールナイト

投稿日 :
2007.9.09
カテゴリ :
06_MOVIE

映画を観に行った、8日(土)公開のザッドヴァケイション、渋谷シネマライズまで。

公開日ということもあって、初回、第二回は舞台挨拶のため完売。夜の回のチケットを買おうと思い昼のうちに映画館へ出向いたが、表の看板に「北九州サーガ3部作オールナイト」の告知が出ていることに気付く。オールナイトのチケットは1週間前から既に販売されているようだったので、チケットカウンターにて問い合わせる。すると、まだオールナイトのチケットは残っているとのこと、勢いで購入してしまう。

オールナイトは22時開場で、チケットを購入したのは11時だった。職場や馴染みの写真展を転々とした後に、19時ごろに渋谷に戻る。スタバで効きすぎる空調に凍えながら時間を更につぶし、21時半ごろに映画館を再度訪れた。開場まで30分、シネマライズの入り口前で待機する。開場後、入り口でオールナイト観覧者の特典という「堅パン」をもらった。これが名前のとおり非常に堅かった。

  • サッド ヴァケイション
  • EUREKA ユリイカ
  • Helpless

上記の内容でプログラムは進行する。3作に共通して出演する演者も多く、一部を除いて同一人物を演じているのが興味深かった。時系列は進行とは間逆、Helplessからサッドヴァケイションまでは、劇中、映画公開の年月とほぼ同様の時間の差ある模様。Helplessは1996年、サッドヴァケイションは2007年。

サッドヴァケイション上映前、監督による舞台挨拶が行われた。脇には俳優の光石研。3作すべてに出演するのは光石研と斉藤陽一郎だけ、光石研の演じる役柄は北九州の象徴、斉藤陽一郎は東京の象徴、というような話をしていた。彼らは3作すべてにおいて、主軸から少し脇に身を置いて、しかし最後まで傍観する立場で存在し続けている。これは3作ぶっとおしで観覧するなかでのひとつの見所だろう。北九州を舞台に沿え、その特色を前面に押し出し演出している今回の3作においても東京を意識させる登場人物が重要な脇役として登場し続けるというのは意外。山下淳弘も映画を撮るなかで対東京を意識しているというようなことを言っていたが、映画監督というのはみんなそういうコンプレックスのようなものを抱いているんだろうか。

作品の感想については改めて書く。Helplessが終了したのは午前6時半。外はもう明るかった。上映中、彼氏に無理やり連れてこられた風の女の子の寝息を立てているのが、それだけが始終気になってしょうがなかった。

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